医院名:郡山不妊鍼灸治療院 
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2022.09.29

東洋医学的「腎」と不妊の関係

つつみ鍼灸整骨院松岡です。今回は東洋医学的「腎」と不妊に関係についてです。

妊活をするにあたって「腎」の働きは非常に重要です。

※ここでいう「腎」とは、西洋医学的な「腎」の考えとも少し違いがあります。

「精」とは

精とは人間を構成する基本的な物質であり、精は気に変化し生命活動のエネルギーとなります。そして東洋医学では、人は生を受ける際に「腎」に精力を蓄え産まれてくるという考えがあります。これを生まれ持っての精ですので、「先天の精」とも言い、腎臓に溜め込んだ精力なので別名「腎精:じんせい」とも言います。

「先天の精」もあれば、当然「後天の精」もあります。後天の精は、飲食物です。いっぱい食べて「精」をつける!とか言いますよね。この二つの「先天の精」である腎性に溜め込んだ「精力」を生活の中で消費しながら、また飲食物で補いながら人は生活を営んでいきます。

「虚:きょ」と「実:じつ」の関係

東洋医学的考えの中には「虚:きょ」と「実:じつ」というものがあります。「虚:きょ」とは、少なくなる。足りなくなる。弱くなった状態。「実:じつ」とは、逆に多すぎる、過剰すぎる、強すぎる状態。少なすぎても多すぎても、良くないと考えます。ですが、東洋医学的「腎」の機能は腎精の低下、年齢と共に少なくなってきます。この状態を「腎虚:じんきょ」と言います。腎には生命力に重要なエネルギーが宿るのですが、腎の精力が低下した状態は、加齢性の疾患が現れやすくなります。例えるならば腰痛、耳鳴り、めまい、白髪、脱毛などが「腎虚」の代表的症状ですが、生殖能力の衰えである「不妊」も腎虚の症状のひとつです。

「腎」の機能を上げるには?

では「腎」の機能をあげるにはどうすれば良いのか。東洋医学的は考えで、「補:ほ」「瀉:しゃ」というものがあります。「補:ほ」は、【足りないものを補う】こと、「瀉:しゃ」は【多すぎるものを捨てる】ことを言います。不妊の場合は腎虚(腎の精力が低下している)ですから、腎の機能を「補:ほ」で補い、上げてあげれば良いわけです。では、どのように上げれば良いのか。鍼灸ではツボの中に腎の機能を補う効果のあるツボがいくつかあります。そのツボを機能をあげる手法(補法:ほほう)で鍼やお灸で刺激してあげます。また漢方にも「補腎薬:ほじんやく」というものがあり、こちらも腎虚の症状には良いです。漢方に関しての詳細は、漢方薬局の先生にご相談ください。

食事では、豆、栗、山芋、豚肉、昆布、牡蠣など。あとは黒い食材は腎の働きを助けるといわれています。例えばキクラゲ、椎茸、黒ごま、ウナギなど。先天の精である腎精を後天の精である「飲食物」で補うことで、少なくなった腎精も補うことが出来ます。

腎の機能を補うツボ

「腎虚:じんきょ」における腎の機能を補うツボ、妊活にも有効なツボををいくつか紹介します。

 

腎兪:じんゆ・・・骨盤の上の際の部分から指四本上。背骨の中央から指2本程度外側

 

 

 

 

太𧮾:たいけい・・・内くるぶしとアキレス腱の間の凹んだところ。腎の経絡(身体の表面を巡る線路)にあるツボです。

 

 

 

 

 

太淵:たいえん・・・手首の線の親指側にある動脈の拍動する場所。肺経という経絡にあるツボです。肺経は腎の機能をサポートする働きがあります。

 

 

 

 

 

 

関元:かんげん・・・おへそから指四本分下にあります。関元は腎の機能を補う効果があるとされています。

 

 

 

 

これらのツボをなるべく毎日、お灸をおこなってみてください。妊活は「終わりの見えない長いトンネル」とも例えられます。私共の院は子宝の鍼灸をおこなっていますので、お困りの際は是非、お声がけください。相談だけでも大丈夫です。少しでも多くのご夫婦の幸せのお手伝いが出来れば、私共も幸せです。妊活応援します!

 

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